日本で最も成功した風水
日本の歴史の中で、風水で最も成功したとおもわれる人物は、徳川家康です。
家康は、風水の力を信じていました。
家康の時代に、日本に伝わってから1000年の歴史を持つ風水を身近な事から実践していました。
例えば、家康はお城の中を常に綺麗に自分で掃除していたと言われますが、これも風水を実践していたからなのです。
そして、天下を取るにも、天下を維持するにも、風水の力を使いました。
関ヶ原の合戦という戦争においてすら、風水の力を重視しました。
家康は、天下分け目の関ヶ原の合戦で、風水の龍脈、龍道をしっかりと読み切り、あえて軍事評論家が不利と断言する、桃配山に本陣を置きました。
桃配山は、山の地勢による龍脈の旺気と中山道からくる龍道の旺気を受け取る” 穴 ”の部分でした。
しかも、松尾山からの龍脈が桃配山の気を増大します。
ですから、家康は松尾山に陣する小早川の力を特に必要としたのです。
(家康が風水的な戦を行うようになったのは、小田原攻めの前後と推察されるようです)
(参考文献:李家幽竹著、「風水で読み解く日本史の謎」より)